静岡県知事登録 第19424号
静岡県富士市の給排水、冷暖房、土木工事設計・施工会社です。
上下水道工事、介護住宅設備、ソーラー設備、給湯器設置、リフォーム
エクステリア工事などお気軽にご相談下さい。
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雨 水 排 水 設 備


・ 屋根に降った雨水を、雨どいを通じ
 道路側溝や近くの河川へ流します。
・ 雨どいを通じて地中の浸透ますに集
 め大地へ浸透させたり、雨水をタンク
 に取り込み、たまった雨水を庭木の
 水やりなどに有効活用することもで
 きます。
※ 雨水を有効活用する雨水施設を設
  置することで、大雨時の浸水・洪水
  などの水害を軽減することにもなり
  ます。

 雨水処理方法
  道路側溝・河川へ放流する
   一般的な排水方法で、屋根に降った雨水を、雨どいを通じて道路側溝
   や近くの河川へ放流します。


  大地へ浸透させる ・・・雨水浸透桝
   屋根に降った雨水を、雨どいを通じて浸透桝へ流し地中に浸透させます。

  庭木の水やりなどに利用する ・・・雨水タンク
   屋根に降った雨水を、雨どいを通じて雨水タンクに貯めて庭木の水やり
   や洗車などに利用します。

※下水道には雨水を接続してはいけない事になっています。大雨が降り大量
  の水が下水道に流れた場合、市内の下水道マンホールから汚水が溢れて
  付近住民に迷惑をかけたり、下水処理場の機能がマヒする危険性がありま
  す。雨水が下水道へ流れるような設備になってしまっている場合は、直ちに
  正しく雨水排水するようにお願いします。

  
雨 水 浸 透 ・ 貯 留 施 設 設 置 費 補 助 金
(富士市)平成27年度

 このような制度があることを知っていますか?
富士市では、総合的な治水対策の一環として雨水流出抑制・地下かん養を
図る目的から、雨水浸透マス・雨水貯留施設設置に対して「雨水浸透・貯留
施設設置費補助金制度」を設けています。

 補助金対象施設と補助金額
補助対象建物
施設区分
補助金額
(上限値)
住 宅 面 積
(施設設置数)
備  考
敷地面積
1,000u未満
の住居用建物
(自己用住宅
・共同住宅)
雨水浸透
施設【A型】
1基につき
10万円
 50u未満
    ・・・ 1基のみ
 50u〜100u未満
    ・・・ 2基以内
 100u〜150u未満
    ・・・ 3基以内
 150u以上
    ・・・ 4基以内
住宅の敷地面積
(屋根面積)に応じ
て補助金対象の
施設設置数が定
められています
雨水浸透
施設【B型】
1基につき
5万円
雨水貯留
施設
1基につき
3万円
 雨水貯留施設は建築物1棟につき1基
 容量は200L以上の物とする

 浸透桝と貯留施設の種類
  雨水浸透施設【A型】  (浸透マス+浸透トレンチ管)
雨水浸透桝は、雨水を大地へ浸透させる自然の摂理を尊重した雨水排水設備です。
本来、地上に降る雨の一部は、地下に浸透して地下水となります。地下水となった雨水は、わき水となり川から海へ注ぎ、あるいは深い地下水層へ長い時間をかけて流れていきます。
  雨水浸透施設【B型】  (浸透マス単体)
しかし、都市化・市街地化が進んでいる地域では、地面に浸透できる場所が少なく、雨水のほとんどがそのまま河川に放流される為、小降雨量時でも増水することが多く見られます。
雨水浸透桝を有効に利用することで、自然の水循環を回復させ大雨が降っても浸水や洪水などの起こりにくい自然な仕組みへ戻すことができます。
  雨水貯留施設  (容量200L(リットル)以上のもの)
庭木への散水や洗車用などの雑用水としてなら、ほとんど無処理で雨水を使うことができます。
集水継手のゴミよけにたまった落ち葉などのゴミや、タンクの底に沈殿した土砂などを定期的に清掃してください。
雨水タンク内が満水になった場合には、集水継手からオーバーフローして、そのまま雨どいから排水されます。


 補助金交付までの流れ

@ 問い合わせ

 富士市役所(河川課) へ問合せに行きます。

A 申請書の提出

 必要な書類を揃えて提出し申請をします。

 申請に必要な書類     ※基本的にこれらの書類はこちらで準備します。
1. 補助金交付申請書 印鑑は認印で可
2. 案内図 設置する住居の場所がわかるもの
3. 浸透施設・貯留施設配置図 敷地・建物の簡単な平面図に設置場所を示したもの
4. 浸透施設・貯留施設の構造図 浸透桝は標準図と著しく構造が変わる場合
貯留槽はパンフレットのコピーでも可
5. 見積書 業者に請負依頼する場合:業者の見積書
貯留槽等直接購入の場合:販売店の見積書
※本人が施工する場合は材料費のみが補助金の対象となります

B 現地確認・設置指導

 申請が受理されると市職員による現地確認・設置指導を受けます。

C 工 事 の 実 施

 雨水浸透施設・雨水貯留施設の設置工事をします。

D 完了届の提出

 必要な書類を揃えて提出し完了届をします。

 完了届に必要な書類    ※基本的にこれらの書類はこちらで準備します。
1. 完了届 印鑑は補助金交付申請書と同じものを使用
2. 領収書 設置にかかる費用の領収書(材料費、工事費等)
※本人施工の場合は材料費分
※申請者本人宛の領収書であること(原本の提出または提示)
3. 写真 工事施工前、施工中の様子、完成時の各段階の写真(5枚程度)
4. 申請者の口座振替申請書 必ず申請者の口座であること
印鑑は申請書の印と同じものを使用
銀行届出印でなくても可

E 完 了 検 査

 完了届が受理されると市職員による現地検査を受けます。

F 補助金の交付

 検査に合格すると口座振替申請書に記入した口座に補助金が振り込まれます。

※ 雨水浸透桝設置に適さない場所 (急傾斜地崩壊危険区域、砂防指定地、法
  面の安定を損なうおそれのある区域) がありますのでご注意下さい。
  河川課に問合せが必要です。
※ 補助金は市の予算の関係もあり年度によっても変更する可能性があります。
  又、各年度ごと予算がなくなるとその年度の補助金の受付は終了してしまう
  場合もあります。

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  下 水 排 水 設 備

 公共下水道工事 公共下水道工事
 雨水排水設備
 合併処理浄化槽設備 合併処理浄化槽設備

            


 雨水浸透施設(雨水浸透ます)

 どんな効果があるの?
 雨水が地下にしみ込むことによっ
 て川に流れ込むまでの時間を長
 くし、河川のはんらん等を防ぐと
 ともに、地下水も確保し樹木の補
 水や湧水の復活などにも役立ち
 ます。

 雨水浸透ますを設置すること
   による建物への影響は?

 雨水浸透ますの浸透範囲は、平
 均的な雨量(20mm/1日、10mm/
 1時間の降雨を想定)の場合、雨
 水浸透ますの砕石外側から30cm
 位です。
 建物への湿気の心配もありますが
 浸透ますの砕石外側から30cmの
 範囲の土壌水分の上昇は4%程度
 で、建物への影響はほとんど無い
 と考えられます。
 建物等から30cm程度離して雨水
 浸透ますを設置すると良いでしょ
 う。

 どこでも設置できるの?
 雨水がしみ込みにくい区域や周囲
 が崖になっている区域、法面・擁壁
 の安定を損なうおそれのある区域
 など雨水浸透桝設置に適していな
 い場所がありますので注意して下
 さい。施工業者やお住まいの市町
 村に相談して下さい。


 定期的に点検をして下さい。
 雨水浸透ますに落ち葉やゴミが詰
 まらないように、定期的に点検・掃
 除をお願いします。
               


 雨水貯留施設(雨水タンク)

 雨水は腐らないの?
 有機物が混じったり、藻が発生し
 た場合、腐敗する事があります。
 しかし、一般家庭規模の雨水タン
 クでは水の出入りの回転が速く
 また、日陰に設置すれば、腐敗
 したり、蚊が発生する心配もほと
 んど無いでしょう。

 水質は大丈夫なの?
 雨水は本来、蒸留水なので、とて
 もキレイな水なのです。
 雨水は大気や屋根などの汚れに
 より水質が左右されます。しかし、
 散水程度に使用するのなら問題
 ありません。むしろ、草木や野菜
 の水やりには水道水のように塩素
 が入っていなく窒素分がある雨水
 の方が適しているのです。
 

 雨水タンクは凍らないの?
 凍結によるトラブルの多くは、雨水
 タンク内の水よりも、給水パイプ内
 に滞留している水によるもので、タ
 ンク内の水に関しては特に心配あ
 りません。但し、東北地方や北海
 道などでは、貯水タンクは建物内
 に設置し、5℃程度の暖房をおこな
 うよう指導がされています。
 長期間使用しない場合は、タンク
 の水抜きをしてください。

 維持管理は?
 難しい管理は必要ありません。た
 だ、網かごにたまった落ち葉など
 のゴミやタンク底に沈殿した土砂
 などを定期的に清掃して下さい。
    


 使わなくなった浄化槽を雨水
   タンクに再利用することもで
   きます。

 し尿をバキュ−ムカ−などで汲み
 出し、内部を水洗いします。場合に
 よって薬剤で簡単に消毒します。
 その後、雨水を溜め始めてからし
 ばらくは、使用せず、タンク内の水
 交換を繰り返します。その後は十
 分使用する事ができます。
 浄化槽に溜めた雨水は、ポンプで
 汲み出して庭木の水やりや洗車な
 どに使用します。満水になったら
 道路側溝に流れていきます。
※ 浄化槽を再利用した改造工事費
  の一部を補助している地域もあり
  ます。お住まいの市町村に問い
  合わせてみて下さい。

 使った雨水を下水道に流すと、
   下水料金がかかります。

 下水料金は水道使用量によって計
 算されるので、雨水を利用すれば
 下水道料金も少なくてすみます。
 しかし、雨水を使用して下水道に
 排水した場合は、井戸水の場合と
 同様、流量計をつけて雨水の使用
 量を測り、その分を下水道料金に
 上乗せすることになっています。
 庭の散水に使うなど下水道に流さ
 ない場合、雨水使用分の下水道
 料金はかかりません。

 大雨が予想される時には注意
   して下さい。

 満水になった場合には、集水継手
 からオーバーフローして、そのまま
 雨どいから排水されます。しかし、
 大雨が予想される場合には、一気
 に水が流れ込む為、タンクを事前
 にカラの状態にしておく事をお薦め
 します。

 このページに記載している雨水
 浸透・貯留施設設置費補助金
 制度の内容は、静岡県富士市
 の制度となっています。
 この制度を設けていない地域も
 あります。お住まいの市町村へ
 お問合せ下さい。

  株式会社駿河設備
  〒417-0847 静岡県富士市比奈1472
  Tel 0545-34-3123(代) Fax 0545-34-0518
  静岡県知事許可 第 19424 号